水産業

宮城県の水産業

宮城県は、漁業が盛んであり、「まぐろ(クロマグロ)・かつお・さんま・ぎんざけ・かれい(マコガレイ)・はぜ(マハゼ)・あゆ・かき(マガキ)・あわび(エゾアワビ)・ほや(マボヤ)・のり・わかめ」の12種が「みやぎのさかな10選」(プラス2)として制定(※1)されています。

青森・岩手・宮城をまたぐ三陸沖は、親潮と黒潮がぶつかる海域で世界三大漁場に数えられ、多種・多様な魚が豊富に漁獲されます。そして、宮城の沿岸海域には142の漁港があり、その中で、気仙沼・石巻・塩釜漁港は、特定第3種漁港に指定されているのです。

平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、宮城県の水産業は壊滅的な被害を受けました。
平成22年では宮城県の漁獲量が年間347,911トン(※2)もあり、北海道に次ぎ全国2位でしたが、平成23年には年間159,089トン(※2)に下がり全国で6位になりました。翌年の平成24年には年間195,885トン(※2)に上がり、日本全国で5位になりました。
現在、漁港や漁場の復旧・復興が進み、年々、漁獲量が高まっています。

※1:「宮城の水産業」(平成26年度)(宮城県)
(http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/library/fisheries-of-Miyagi2014.pdf)(2015年11月24日に利用)
※2:「海面漁業生産統計調査」(農林水産省)
(http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/)(2015年11月24日に利用)
海面漁業の部、海面養殖業の部をもとに作成

カテゴリー